脱・現金 コロナで加速

 米アクセンチュアは世界で30年までに金額で48兆ドル、件数で2兆7000億件の決済が現金からキャッシュレスに置きかわると予測する。利用者が現金を持ち歩かずにカードやスマホで簡単に決済できる便利さを実感すれば、コロナ収束後も現金中心の行動へ回帰することはない。
 キャッシュレス化が進めば犯罪対策や個人情報の保護も重要性を増す。そうした対策を含めて「脱現金」の世界に自らを適合させていけるかが、金融サービスを提供する事業者の未来を左右する。

出典:日本経済新聞 令和3年5月11日朝刊

非接触のニーズの一つとして脱現金が加速しています。外出を控えている現状、DXも進んだ便利な方法を利用するのは自然な流れで、私のネット決済、電子マネーの利用も増えました。

電子マネーも囲い込みの利用方法ではなく、広範囲で利用できるようにしてほしいものです。選択肢が増えると使いずらさもあり、いろんなところに無駄なストックができてしまいます。

期限付きのよくあるポイントサービスでは、失効するポイントが結構多額にあるようです。「安かろう悪かろう」と同じで安易にいろんなものを使うと無駄も増えますよ。